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オンラインの世界で冒険していく主人公 リアルで非現実な世界
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目の前にいる人と同じくらいの大きさの蜘蛛

長い前足の先に爪が光る


カテ「こいつは魔法使い泣かせのモンスターって聞くから気を付けて!」


ジャイアントスパイダー HP200

蜘蛛のエナジーボール!

カテ HP80 → 60

カテ「く、なんて威力、蜘蛛が魔法使うなんてどこのファンタジーよ!」


コイン「俺らも魔法で攻撃だね!」

コインのエナジーボール 蜘蛛に10ダメージ

カテのエナジーボール 蜘蛛に20ダメージ

ジャイアントスパイダー HP200→170



蜘蛛は激しく叫びながらカテを前足で引っ掻いた!

カテに15ダメージ

カテ HP 60→45



カテ「まだまだ魔法でいくわよ!!」

二人のエナジーボールで合計30ダメージ!

ジャイアントスパイダー HP 170→140



蜘蛛は口から糸を吐いた!

コイン「うわ、なんだこれ、光る糸が体中に!」

カテ「まずいわ!この糸に触れていると魔力が使えないの!」

コイン「魔法が使えないってこと!そんなのありなの?!これじゃヒール使えない!」

カテ「とにかく攻撃しないとまずい!」


コインはナイフで切りつけた 蜘蛛に8ダメージ
カテはナイフで切りつけた 蜘蛛に15ダメージ

ジャイアントスパイダー HP 140→117


蜘蛛のエナジーボール カテに20ダメージ

カテ HP45→25


コイン「カテさん大丈夫!!」

カテ「く、いったーい・・・これはまずいわね・・・」

コイン「まだ半分も減らせてないのに・・・

    そうだ、帰還の巻物で帰還する!?」


カテ「それが・・・さっきの爪の攻撃でわたしの巻物破かれちゃって・・・」

コイン「そんな・・・それじゃあどうすれば・・・」

カテ「コインさんだけでも!その巻物で村に戻って!このままだと二人とも・・・」

(どうするぼく・・・ 死にたくないけどここで一人だけ生き残るべきなのか・・・)

(何か方法ないのかあああ)



コインの攻撃 蜘蛛に8ダメージ

カテ「コインさん!?」

コイン「まだ何か・・・方法が・・・」

カテの攻撃 蜘蛛に15ダメージ

ジャイアントスパイダー HP117→94




蜘蛛のエナジーボール カテに20ダメージ

カテHP25→5

カテ「ああああぁぁぁ!・・・くっ、全身がズキズキする・・・」

コイン「なんでカテさんばっかり・・・」

コイン「このやろおおお」


コインは叫びながら蜘蛛を攻撃した
コイン「蜘蛛のバーカバーカ気持ち悪いんだよロリコン虫!」 蜘蛛に8ダメージ

カテの攻撃 蜘蛛に15ダメージ


ジャイアントスパイダーHP94→71


蜘蛛は怒り、コインに前足で殴り掛かった

コインに10ダメージ

コインHP45→35


コイン「く、でもよかった!挑発が効くなんて!」

カテ「はあはあ・・・、でも、あれで怒るなんて、言葉わかるのかしら・・・?」


二人の攻撃 蜘蛛に23ダメージ

ジャイアントスパイダーHP 71→48


蜘蛛は相変わらず怒っている

コインに殴りかかり10ダメージ

コインのHP35→25



二人の攻撃

ジャイアントスパイダー48→25


蜘蛛はコインに攻撃

コインのHP25→15



コイン「つー、なんて痛さだ、でもゴブリンに初めて鈍器殴られたあの衝撃に比べたら・・・!」

二人の攻撃

ジャイアントスパイダーHP 25→2


蜘蛛はもう動きがだいぶ鈍っている

蜘蛛の攻撃

コインのHP15→5



カテ「コインさんとどめを!」

コインの攻撃

ジャイアントスパイダーはひっくり返って動かなくなった


コイン  Level7  HP52  MP54


二人「ひゃぁぁぁぁ」

カテ「あぶなかったあああ」

コイン「あ、そうだ!ヒール!ヒール!」

ヒール:MP20消費してHP20回復する


カテ「もうダメかと思ったけどまさか勝てるとは・・・コインさんすごいねあの根性!」

コイン「必死すぎた・・・。あ、蜘蛛もお金落とすのね」

カテ「うん、どのモンスターも落とすよ、それでお金ためるの」

コイン「疲れたね・・・とにかくこれ以上森の奥は怖いかなー」

カテ「とりあえず村の近くで弱いの倒してちまちまがんばろっか」



その日は何匹かのゴブリンを狩ってさらにレベル上がりました

コイン Level 8 HP58 MP66





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宿屋の食堂で叫んで喧嘩してる二人がいる

鎧に身をまとった男と、立派なローブに身をつつんだ男だ。

鎧の男「お前は昼間に俺の獲物を横から魔法でとりやがったな!!」

ローブの男「何を小さいこと言ってんだ!大体お前がチンタラしてるからだろ!」

鎧の男「チンタラって魔法で遠距離は汚いだろ!」

ローブの男「魔法の使えないナイトがこの島で狩りしてることがマナー違反だ!」

鎧の男「なんだと!どこで狩りしたって自由だろう!」

ローブの男「自由とかそういう問題じゃない、マナーの話をしたんだ

 ナイトってことはわざわざ大陸から船でこんな田舎村まで来たってことだろ?」

鎧の男「くそ!もういい。いつか痛い目合わせてやるさ。名を名乗れよ。俺の名はレヴィ」

ローブの男「できるもんならやってみろよ。俺はトラノオ」


どうやら喧嘩も収まったようだ。

こんなとこで獲物が取られただのなんだので揉めているようじゃ

この二人もそんなにまだレベル高くないんだろう。

レヴィとトラノオか。

僕の名前よりかっこいい・・・。


さ、食べ終わったし部屋に戻って寝るか。



・・・次の朝。


さて、またゴブリンにリベンジしに行くか。


昨日は村の西に出てみたけど、今日は北の方に歩いてみる。

こっちは潮風が吹いている。

海が近いのか。

するとまた草むらからゴブリンが出てきた。

さっそく魔法を試してみるか!

コインのエナジーボール!

ゴブリンのHP 25→15   コインのMP  35 → 25

ゴブリンの攻撃

コインのHP  39 → 33

コインのエナジーボール!

ゴブリンのHP 15 → 5 コインのMP 25  → 15

ゴブリンの攻撃

コインのHP 33 → 27



魔法やっぱ強いな!
あとはこのナイフで倒せそうだ。


コインの攻撃

ゴブリンのHP 5 → 0

ゴブリンを倒した。


コイン Level 6  HP 45   MP45


よし、レベル上がったしこのまま進むぞ!

進んでいくと砂浜と海が見えた

ちょうど船が出港していくところだ。

大陸から来たいろんな人が村のほうに歩いていく。

すると砂浜から海を眺めてぼーっとしている女の人が見えた。

昨日も見た人だ


僕は声をかけてみることにした

コイン「カテさーん」

カテ「あ、コインさん、こんにちわ」

コイン「ぼーっと眺めてどうしたんです?」

カテ「お金ためてあの船にのって大陸に渡ってみたいなーって」

コイン「船代ってそんなに高いんですか?」

カテ「そんなでもないけど、頑張って狩りすれば乗れるよ」

コイン「じゃあ一緒に狩り行きませんか?魔法のルールもさっきわかったから」

カテ「いいですねー!行ってみましょう!」


コインLevel 6  HP45  MP45

カテLevel11   HP80  MP73


カテ「せっかく二人だから森の方入って探索してみよっか」

  あと、これ1個渡しておくね」


コイン「なんですかこれ?巻物?」

カテ「それは帰還の巻物。その巻物を開くと、さっきの村にワープできるの」

コイン「へー。じゃあ強いモンスターに会って逃げれなさそうなら使えばいいんですね!便利!」

カテ「そそ。 じゃあ行きましょう」


二人は北の海岸から南西の森に入っていく。

カテさんのレベルが高いからゴブリン程度じゃすぐに倒してしまう。

森の奥に進んでいくと森はだんだんと不気味に樹海のようになっていく。

ピー!!と叫び声が響いた

振り返ると巨大な蜘蛛がこちらを狙っている。

自分と同じくらいの大きさの蜘蛛だ

カテ「あれがうわさに聞いてたジャイアントスパイダーだ。。。」

どうやら初めて会う敵らしい
村に飛ばされた僕は、とにかく不安だった。

何をすればいいのか、周りを歩いてる自分と同じ恰好の人たちが誰なのか

自分の名前はなんなのか・・・。


近くで自分の恰好に似た人が座って休んでいる。

話しかけてみることにした。

「すいません、ここはどこですか?僕は自分の名前すらわかりません」

「はい?何言ってるんですか。頭の上に表示されてるじゃないですか。
 あなたの名前はコインっていうんですね。
 私の名前も私を見てみればわかりますよ。
 頭の上に名前が浮かんでます。」


コイン・・・それが自分の名前なのか。

なんともパッとしない名前だ。

この人の名前は・・・「カテ」

「カテさんっていうんですね。ありがとうございました」

「いえいえ。まだ始まったばかりなんですね。

 わからないことあったらいつでも聞いてください。」


いつでもって言われても携帯なんてない世界だろう

「わかりました。一体何すればいいんですかね?」

「何って言われても困るけど・・・。

 
 レベルあげたり、いろんな場所に行ったりしてれば

 そのうち自分の生きる道が見つかるって

 わたしも教わったわよ。

 今は敵にやられた傷を癒そうと座って回復してるとこなの。」


「そうですか、わかりました。ありがとうございました」

何言ってるのかよくわからなかったが、とにかく話を切った



さて、村の外に出てみるか。

とにかくいろいろ動いてみないとわからない。


村の外はちゃんと道はあるものの、道を外れると林だったり

林のなかを進んでいく人もちらほらいるし

もっと奥の森っぽいとこにも人影が見える。

どうやら同じ冒険者は何人もいるみたいだ。


200メートルほど歩いたとこで、道の脇の草むらが揺れている。

なんだろう・・・モンスター・・・?

すると草むらから30cmほどの背丈の茶色い皮膚をした生き物が

うさぎ跳びで飛び出てきた。手には木でできた棍棒のようなものを持っている。

こっちに向かってくる。殴ってきた!

痛い!!

コイン HP 39 → 33

痛がってたらまた!!

HP 33 → 27

やばい、こんな小さいやつに殺されて終わってしまう

持ってたナイフで反撃する

ゴブリン「ギャン!」

ゴブリン HP 25 → 20

「5しかダメージ与えられないのかよ!」

ゴブリンの攻撃

コイン HP 27 → 21

まだまだ!

コインの攻撃

ゴブリン HP 20 → 15

ゴブリンの攻撃

コイン HP 21 → 15

わけわからないまま自分の死が見えてきて手汗と震えが止まらない。

コインの攻撃

ゴブリン HP 15 → 10

ゴブリンの攻撃

コイン HP 15 → 9

コインの攻撃

ゴブリンのHP 10 → 5

ゴブリンの攻撃

コインのHP 9 → 3

コインの攻撃
「とどめだああああ」

しかし攻撃が外れた。
「ちょ!待っ!」

ゴブリンの攻撃


が当たる瞬間、遠くから何かが飛んできた

ビリビリビリと音を立てて飛んできた青い玉がゴブリンに直撃した

カテのエナジーボール

ゴブリンのHP 5 → 0

ゴブリンは倒れた。


「ほああああ~~」

僕はその場に倒れこんだ。

「助かったーーー。ふううう」

カテ「危なかったね!遠くから見てたら超接戦してたから
 
 

 手出しするべきかどうか迷ってたら最後攻撃外れてビックリしちゃったよ!

 間に合ってよかったー」


「いやーありがとう!死ぬかと思ったよー」

カテ「二人して心臓ドッキドキだね!

 村に戻って休んだほうがいいよ」

「そうしますー。カテさんは?」

カテ「私はさっき休んだばっかだから。

 これから狩りしてお金稼ぎだよ。

 お金貯めてこの島から出て大陸に行ってみたいんだー。」


「そうなのですか・・。

 とりあえず自分は今HP3しかないんで、急いで安全な村戻りますね!」


カテ「うん、気を付けてね!足ひっかけて転んだら死んじゃうレベル!」




そうして村に戻って宿屋とか書いてあるとこに入っていった

どうやらここの村の宿屋は無料なんだとか。

さっきのゴブリン、あと1匹くらい倒せばLevelも上がりそうだな

そういえばさっきカテさんが使ってた青い玉みたいなやつ

エナジーボールって言ってたけど僕も使えるんだったよな。

ヒールって魔法も使えるし、回復したらいろいろやってみるか・・・。


とにかく今日は宿屋で部屋を借りてそこで寝ることにした。

宿屋での晩、食堂に行ってみると何やら騒いでいる。

どうやら客同士のケンカのようだ・・・。




ぼくが生まれたのは、とある島。

緑が生い茂っていて、とても静か。

生命感の溢れた森にいる。

「生まれた」というのは、ぼくがここに作られた事である。

自分のステータス画面を見てみる。


Level 1   HP 15    MP 10  Wiz


Wizというのはウィザードの略。 つまり魔法使いということだ。

こういう事は自分でもわかるんだけど、ここがどこなのか全くわからない。

何していいのかわからない状態なのだ。

とにかく適当に歩いてみれば何かわかるかと思い歩いてみる。


少し歩くと、案内板を持って帽子を被った人が立っている。

こんな森になんとも似合わない格好でファストフード店の店員みたいな恰好だ。

案内板には、こう書かれていた。

「カカシはこの先」


カカシ・・・?よくわからないので話しかけてみることにした。

「すいません、かかしってなんですか?ここはどこですか?」

「カカシをたたいて経験値を稼いでください。レベル5になったらまた話しかけてください」

経験値・・・カカシをたたけばレベルが上がる、つまり強くなるのか

もう一度質問してみた

「ここはどこなんですか?」

「カカシをたたいて経験値を稼いでください。レベル5になったらまた話しかけてください」

あれ?同じ答えが返ってくる。

とにかく僕はカカシを平手打ちでペチペチたたき始めた。

するとぐんぐんレベル上がっていき自分のステータスがあっという間にLevel5になっていた。


Level5  HP39   MP35


さっきの人に話しかけに行ってみよう。

「すいません、レベル5になりましたけどー」

「おめでとうございます。冒険の始まりの記念にナイフと布の服
 

それからエナジーボールの魔法とヒールの魔法書を渡します」


そう言われた次の瞬間、周りが真っ白になり、急に風景が変わった。


どうやら、とある村にワープしたらしい。

周りには相変わらず森だけど北の方からは海の音も聞こえる。

何人か自分と同じ、真っ白な布の服を着てうろうろしてる人たちが見える。

ここが魔法使い達の始まりの村。

眠る村。
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